レノボ(Lenovo) IdeaPad S10-2 レビュー特徴

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特徴/レノボ(Lenovo) IdeaPad S10-2レビュー

ここでは、レノボ(Lenovo) IdeaPad S10-2の特徴について見ていきます。

まず目に付くのは、美しいデザイン。天板は光沢加工処理されており、非常に見映えがします。

レノボ(Lenovo) IdeaPad S10-2 miniレビュー

ただし、光沢加工されている天板に触ると、簡単に汚れや指紋などがついてしまいます。こまめに拭き取ってやる必要があるので、きれい好きな方には面倒かもしれません。

光沢加工

天板部分には、ドットパターンがプリントされており、洗練された印象を与えます。

ドットパターンIdeaPad S10-2 miniレビュー

IdeaPad S10-2では筐体の薄型化が施されており、非常にスリムになっています。薄さは約18mm。確かに一目見て「薄い！」と思えるスリムさです。ただし、バッテリ部分が大きいため、せっかく実現したスリム化もちょっともったいない感じ。これだと、バッグの出し入れする際に、ちょっとバッテリ部分が邪魔になります。でも、この大容量バッテリのおかげで、IdeaPad S10-2では約6時間というバッテリ駆動時間を実現しているので、ある意味仕方のないところではあります。

重量は約1.2kg。他のミニノートと同等なのですが、持ってみるとバランスがいいのか、あまり重さを感じず、非常に持ち歩きしやすかったです。

持ってみたところ

キーボードは非常に打ちやすい。ミニノートとしては、大きめのキーが設定されており、ブラインドタッチも難なく行うことができました。キーを押した感じも柔らかすぎず、固すぎず、丁度いい感じ。長時間入力作業をした場合でもそれほど疲れません。

ただ、左下のCtrlキーの位置が一般的なキーボードと異なるのがちょっと使いづらかったです。私の場合、ショートカットキー(Ctrl+Sで保存など)を頻繁に使用するため、慣れるまでは打ち間違いが多発しました。一般的なキーボードのCtrlの位置には、Fnキーが設定されているのですが、できれば、FnキーとCtrlキーとの位置を逆にしてほしかったですね。

レノボ(Lenovo) IdeaPad S10-2 miniキーボード

次の写真は実際に入力しているところ。ちょっと窮屈そうですが、実際にはそれほど窮屈さは感じません。

入力作業

IdeaPad S10-2 miniの液晶は、LEDバックライト付き10.1型ワイドTFT液晶。光沢加工されており、非常に精細感があります。描写が細かいため、非常に見やすい。長時間見続けても疲れにくいと思います。ただし、光沢液晶のため、照明などの映り込みが発生しやすく、液晶の角度の調整が必要になることがあります。

最大解像度は1,024×600ドット。一般的なミニノートと同じです。欲を言えば最大解像度がもう一回り大きければ作業効率がアップするのですが。。。

IdeaPad S10-2 mini液晶

IdeaPad S10-2には、クイックスタートという機能が搭載されており、これを使用すると、Webブラウザ、音楽プレーヤーなどにすぐにアクセスすることができます。「QS」ボタンを押して約10秒後にはアクセスできるようになりました。一般の起動では約70秒かかるので、極めて高速にアクセスすることが可能です。すぐにインターネットを閲覧したい場合などに重宝するでしょう。

クイックスタート