HP Mini 2140登場

米HPより、新たなミニノートMini 2140が登場する予定です。先日Mini 1000を発売したばかりですが、この2140は型番から見てビジネス向けミニノートHP 2133 Mini-note PCの後継マシンです(2133 Mini-note PCのレビューはこちら)。

デザイン面は2133を踏襲しているようですね。ただし、液晶のサイズは8.9型から10.2型に大型化されていることに加え、解像度は1366×768、1024×567が選択できます。これはうれしいですね。一般的なミニノートの最大解像度は1024×600なのですが、これだと表示領域が狭くて使いづらいのです。先代の2133でも最大解像度は1,280×768でしたから、それを引き継いでくれたのは非常にうれしいです。

CPUは、VIA C7-MからAtom へと変更されています。VIA C7-Mだと、性能面で若干不安があったのですが、ATOM搭載ということで、動画などもストレス無く再生できるようになるでしょう。写真で見た限り、大きめのキーボードもそのままのようですし、非常にバランスのとれた高性能ミニノートに仕上がっているようです。

ビジネスシーンで使用するのにも遜色ないレベルを期待できます。あとは、2133では2.3時間と短かったバッテリ持続時間がどのくらい改善されているかですね。せめて他のミニノート並に3〜4時間程度は確保してほしいなあ。1月下旬に発売されるとのことですが、日本でも早い時期に投入してほしいですね。

マイコミジャーナル：米HP、Atom搭載の総アルミ筐体10.1型ワイドミニノート「HP Mini 2140」